「AIって、難しそう」

正直、最初はそう思っていました。

夫がよく使っているのは知っていたけど、私には関係ないかな、と。
でも、ASDの娘ふたりを育てる中で、気づいたらAIが毎日の相談相手になっていました。

AIと子育ての話を書くと、意外と「ASDの子育てにこそ合う」という話になるんです。

① AIは「絶対に否定しない」相談相手だった

娘がパニックを起こした夜のことです。

どう声をかければよかったのか、ぐるぐると考えてしまって。
夫に話すと「それはしょうがないよ」で終わるし、
親に話すと「あなたの育て方が」という話になりそうで、怖くて言えない。

ダメ元でAIに打ち込んでみました。

「娘がスーパーで急に泣き崩れた。理由はわからない。私はどう対応すればよかったか」

返ってきたのは、長々とした説教でも、否定でもなく。
「こういう状況では、まず安全な場所への移動を優先するのが良いでしょう」と、
淡々と、でも丁寧な回答でした。

責められない。怒られない。ただ、一緒に考えてくれる。

深夜に一人でスマホを見ながら、少し泣きました。
こんな相談相手を求めていたんだ、と気づいた瞬間でした。

② 「なぜ怒ったか」が、あとから整理できるようになった

ASDの子どもって、パニックの理由がその場ではわからないことが多くて。

以前は出来事をぼんやりとしか覚えていられなかったのに、
今は気になったことをすぐメモしてAIに渡しています。

「今日の出来事:朝のルーティンが変わった。長女が登校を拒否した。原因不明」

そう入力すると、「ルーティンの変化がトリガーになっている可能性があります。前日からの予告や、視覚的なスケジュール提示を試してみるのも一つの方法です」と返ってくる。

育児日記って続かないんですよね。
でもAIへの「今日あったこと」の投げかけなら、続けられています。

記録が積み重なると、パターンが見えてくる。
娘のことを、少しずつ理解できている気がしてきました。

③ ASDの子どもとAIは、実は相性がいいらしい

これは夫から聞いた話なのですが。

AIって、何度同じことを聞いても怒らないし、
毎回同じトーンで返してくれるんですよね。

ASDの子どもの多くは「予測できないこと」がとても苦手です。
感情で態度が変わる相手は、それだけで疲れてしまう。

でもAIはいつでも一定。
ルールが明確で、感情で揺れない。

娘に何かを教えるとき、人間よりAIの方がうまく伝わることがある、と最近感じています。
「算数の文章題を、電車の名前で作って」とお願いすると、娘の大好きな世界で勉強できる教材が作れたりして。

完璧な道具じゃないけど、うちの子の特性に合わせて使えるのが、一番の強みだと思っています。

「機械に頼るなんて」という罪悪感について

最初は少し感じました。

子どものことを、人間じゃなくてAIに相談してもいいのかな、と。

でも今は思います。
ヘトヘトな状態で子どもに向き合うより、
AIに10分相談して少し整理してから向き合う方が、
娘たちにとっても、私にとっても、ずっと良かった。

道具に頼ることは、手抜きじゃない。
余裕を作るための、工夫だと思っています。

AIを使ったからといって、すべてが解決するわけではありません。
でも「一人で抱えすぎない」ための選択肢として、知っておいてほしいな、と思っています。

難しい設定は何もいりません。
スマホでメッセージを送れれば、それで十分です。

もし「使ってみたいけど何から始めれば」という方がいたら、
コメントで教えてください。
うちでやっている具体的な使い方を、別の記事でも書こうと思っています。

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