ASDと聞いて、どんなイメージを持ちますか?

「コミュニケーションが苦手」「こだわりが強い」
そういう言葉は知っていても、実際どういうことなのかは、
経験してみるまでわからないことだらけでした。

今日は、長女を育てて気づいた「ASDの特徴」と、
私たちが大切にしてきたことを書こうと思います。

ASDの特徴って、どんなこと?

医学的にはざっくりとこんな特徴があると言われています。

コミュニケーション・社会性のこと
- 会話のキャッチボールが続きにくい
- 言葉の裏(冗談・皮肉)が伝わりにくい
- 他の人の気持ちや意図を読み取るのが苦手

こだわり・ルーティンのこと
- 決まった手順や順番へのこだわりが強い
- 急な予定変更でパニックになりやすい
- 特定のものへの強すぎる興味(好きなことは深く深く掘り下げる)

感覚のこと
- 音や光、においに敏感に反応する(感覚過敏)
- 逆に、痛みや寒さを感じにくいこともある

もちろん、これが全員に当てはまるわけではありません。
ASDは「スペクトラム(幅のある特性)」なので、
ひとりひとりまったく違います。

長女の場合は「表情」と「空気を読むこと」だった

長女の特性として一番わかりやすかったのは、
表情があまり豊かではないこと。

嬉しくても、楽しくても、表情に出にくい。
笑っていても、どこかフラットな感じがある。

最初は「おとなしい子なのかな」と思っていました。
でも、周りと比べてみると、やっぱり違う。

それから、周りの雰囲気を読み取るのも苦手で。
場が静かになっているときでも、気にせず話し続けてしまったり。
先生に注意されても、なぜ注意されたのかが理解しにくかったり。

性格が悪いわけでも、わがままなわけでもない。
ただ、見えている世界が少し違う。 そう感じていました。

「重い方」と言われたとき

診断が出たとき、医師から「特性としては重い方です」と言われました。

その言葉は、今でも覚えています。
「重い」って、この子の未来はどうなるの?
そんな気持ちが、頭をぐるぐるしていました。

でも今、療育を続けてきた長女を見て思うのは、
「重い・軽い」は、その時点での一つの目安でしかない、ということ。

療育を続けたら、少しずつ変わってきた

長女は小さいころから療育に通っています。

最初は、集団の中でうまくやっていくことが難しくて。
コミュニケーションのとり方、感情の伝え方、
そういうことを少しずつ、専門家と一緒に練習してきました。

「治った」とか「普通になった」という話ではありません。
特性がなくなるわけじゃない。

でも、自分の気持ちを言葉にする力がついてきた。
パニックになったとき、自分でクールダウンできるようになってきた。
友達に「ちょっと待って」と言えるようになってきた。

小さな変化の積み重ねだけど、数年前の長女と今では、
確実に違う景色が見えています。

私が一番大事だと思うこと

それは、早く気づいて、早く動くこと。

「様子を見ましょう」と言われると、つい待ってしまいがちです。
私もそうでした。

でも、療育って「特性を直す場所」じゃなくて、
「その子が生きやすくなる方法を一緒に探す場所」なんだと思います。

早く始めるほど、選択肢が増える。
脳が柔軟なうちに、いろんな経験を積ませてあげられる。

もし「うちの子、もしかして」と思っている方がいたら。
まず、かかりつけの小児科や地域の子育て支援センターに相談してみてください。
怖くないです。情報を集めるだけでも、ぜんぜん違います。

長女はまだ成長の途中です。
これからも大変なことはたくさんあると思います。

でも、早く気づけてよかった。
療育を続けてきてよかった。

今は心から、そう思っています。

※この記事は個人の体験談です。ASDの特性や対応方法は人それぞれ異なります。具体的な診断や支援の方針については、必ず主治医や専門機関にご相談ください。

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